
昨日の続き。
その後はそれまでと比べるときつい所も少なくずっと楽になったが、やはり疲れがたまっているのかスカウトのペースも遅く、先に出た最後尾の班にしばらくして追いついた。男子の新入スカウトが大きな荷物を背負ってかなりふらふらな状態。それでもあたりの景色は笹原が多くなってきて冬の積雪を連想させ、いよいよ頂上が近い雰囲気になってきた。
さらにもうしばらく行って急な谷道に入ると、二番目に出た班が集団で休んでいる。先頭に続いてかなり前に出ていたのでびっくりしたが、やはり新入スカウトの男の子が気分が悪くなって、もう30分くらいここにいるとのこと。軽い熱中症のようだったので、私のお茶を全部飲ませて休んでいると、上から11団の団委員長のT氏がペットボトルのお茶を持って下りてきてくれた。まあ頂上が近いことも確認できてホッとした次第。
到着後の午後は朝とはうって変わった天候で、午前中の雨にまみれて苦しかった登山がうそのように、気持ちの良いそよ風が吹くおだやかな晴天になった。標高950メートルくらいだから気温も下よりはずっと低く、頂上下にあるロッジで温泉につかり、のんびりとした雰囲気ですばらしい午後をすごすことができた。
温泉の帰りに頂上まで行ってみたが、本当にすばらしい景色。大阪側は関空や大阪湾、大阪市内の高層ビル群からはるかに六甲山まで見えるし、奈良県側は、正面の明日香から左手の北に広がる奈良盆地が一望。
関西の山ではここの眺望が一番すばらしいのではないだろうか。

写真は翌朝少し下の展望台から撮ったものだが、向こうの平野に見えている小山の、中央手前が畝傍山で、さらに左奥の小さいのが耳成山。大和三山の残りの天の香具山は、小さすぎてよく分からなかった。車で登れないので荷物を絞り、アイパッドを持っていけなかったので残念ながらこれはガラ携のカメラ。だから分かりにくいかもしれないが。
スカウトたちは夜のプログラムで隊長と頂上に行き、街の夜景と星空を満喫したようだ。彼らがサイトに帰ってきた後、トイレに行った帰りにドンドンと音がするのでサイト近くから奈良平野を覗いてみると、はるか遠くで花火をやっていた。場所を見るとどうやら明日香の石舞台のあたりだった。ミニチュアのような花火が次々に上がってはるか遠くの眼下に花開くのを、終わるまでしばらくぼんやりと眺めていた。
その後はそれまでと比べるときつい所も少なくずっと楽になったが、やはり疲れがたまっているのかスカウトのペースも遅く、先に出た最後尾の班にしばらくして追いついた。男子の新入スカウトが大きな荷物を背負ってかなりふらふらな状態。それでもあたりの景色は笹原が多くなってきて冬の積雪を連想させ、いよいよ頂上が近い雰囲気になってきた。
さらにもうしばらく行って急な谷道に入ると、二番目に出た班が集団で休んでいる。先頭に続いてかなり前に出ていたのでびっくりしたが、やはり新入スカウトの男の子が気分が悪くなって、もう30分くらいここにいるとのこと。軽い熱中症のようだったので、私のお茶を全部飲ませて休んでいると、上から11団の団委員長のT氏がペットボトルのお茶を持って下りてきてくれた。まあ頂上が近いことも確認できてホッとした次第。
到着後の午後は朝とはうって変わった天候で、午前中の雨にまみれて苦しかった登山がうそのように、気持ちの良いそよ風が吹くおだやかな晴天になった。標高950メートルくらいだから気温も下よりはずっと低く、頂上下にあるロッジで温泉につかり、のんびりとした雰囲気ですばらしい午後をすごすことができた。
温泉の帰りに頂上まで行ってみたが、本当にすばらしい景色。大阪側は関空や大阪湾、大阪市内の高層ビル群からはるかに六甲山まで見えるし、奈良県側は、正面の明日香から左手の北に広がる奈良盆地が一望。
関西の山ではここの眺望が一番すばらしいのではないだろうか。

写真は翌朝少し下の展望台から撮ったものだが、向こうの平野に見えている小山の、中央手前が畝傍山で、さらに左奥の小さいのが耳成山。大和三山の残りの天の香具山は、小さすぎてよく分からなかった。車で登れないので荷物を絞り、アイパッドを持っていけなかったので残念ながらこれはガラ携のカメラ。だから分かりにくいかもしれないが。
スカウトたちは夜のプログラムで隊長と頂上に行き、街の夜景と星空を満喫したようだ。彼らがサイトに帰ってきた後、トイレに行った帰りにドンドンと音がするのでサイト近くから奈良平野を覗いてみると、はるか遠くで花火をやっていた。場所を見るとどうやら明日香の石舞台のあたりだった。ミニチュアのような花火が次々に上がってはるか遠くの眼下に花開くのを、終わるまでしばらくぼんやりと眺めていた。
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