
昨日は一日かけて、春に竣工した菱屋の家の写真撮影。東京の新建築社から、経験も長くいまや写真部の部長のカメラマンが来てくれた。午前中は予報通り、雲は多いものの晴れ間も多く、さわやかな天候で主に外観を撮影した。
雲の動きがせわしく、アングルを決めて撮る準備が整ってから、実際にシャッターを切るまでなかなか雲が切れなかったりしてけっこう長い。隣家の壁にうつる樹木の影を見ていると、少し雲が厚いとまったくないのに、晴れ間になるとすうっと浮き上がるようにくっきりと濃い影が姿をあらわす。まるで亡霊のよう。普段こんな風に光(影?)を見るというような経験はないので、とても新鮮だった。プラトンの洞窟の比喩なんかを思い出して一人苦笑する。
午後からは雲が厚くなったが、もっぱら室内の撮影で、カメラマン曰く、このくらいの方が室内はかえって撮りやすいとのこと。カット数もそれほどなく、ゆったり構えてじっくり撮ってもらったという印象。はたで見ていただけだが、自分にとっても不思議に充実した時間であった。
雲の動きがせわしく、アングルを決めて撮る準備が整ってから、実際にシャッターを切るまでなかなか雲が切れなかったりしてけっこう長い。隣家の壁にうつる樹木の影を見ていると、少し雲が厚いとまったくないのに、晴れ間になるとすうっと浮き上がるようにくっきりと濃い影が姿をあらわす。まるで亡霊のよう。普段こんな風に光(影?)を見るというような経験はないので、とても新鮮だった。プラトンの洞窟の比喩なんかを思い出して一人苦笑する。
午後からは雲が厚くなったが、もっぱら室内の撮影で、カメラマン曰く、このくらいの方が室内はかえって撮りやすいとのこと。カット数もそれほどなく、ゆったり構えてじっくり撮ってもらったという印象。はたで見ていただけだが、自分にとっても不思議に充実した時間であった。
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