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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

ホームステイ終了

ホームステイが終了した。大阪連盟で預った外国のスカウト達は、一昨夜10時半に大阪城公園の駐車場に集合。バス6台に分乗して今回の日本ジャンボリーの会場、石川県は珠洲(すず)市に向けて出発した。能登半島の突端だ。息子も、少し早く別の集合場所から地区の参加者たちと一緒にバス二台で出発していた。われわれはマカオの人たちを大阪城まで送りに行ってきたが、広い駐車場は見送りのホストの人たちや外国スカウトでごった返していて、あちこちで写真を撮りあったり、しきりに歓声があがったりして賑やかだった。

我々のところに来てくれたマカオの人たちは、発音はともかくとしても英語はうまかった。聞くと、こちらの中学校の段階を幼稚園でやっているそうだ。また彼らの話す広東語と標準中国語である北京語が、文字は共通でも発音がかなり違い、別の言葉といっていいくらいだというのは初めて知った。でも、別の団が預っていた台湾のスカウトたちと奈良観光の途中で偶然出会い、しばらく一緒に行動したが、彼ら同士は中国語でけっこうぺちゃくちゃやっていた。でも時々まったく発音が違う言葉があるようで、そうなると「わからん!」とお互い叫んで会話が終了してしまうと、少し北京語の分かるホストの人が話していた。

うちに泊まったスカウトは愛称ケルビン君という高校生だったが、これが本当にすてきな若者だった。背も低いし、男前とはお世辞にも言えない。でも人柄がすばらしかった。どう言えばよいだろうか、やさしくて気が回り、若く上品な「秀吉」とでも呼びたいような感じだった。ひょうきんで暖かく、どちらがホストされているのかたまに分からなくなるほど。彼に出会えただけでもよかったというのが正直な感想だ。

そんな子がステイの対象だったのは本当に幸運だったし、子どもたちにとっても刺激的な、よい経験になったようでまあ大成功でした。だから二泊三日の短い期間でしかなかったが、出て行くバスを見送るときにはちょっと胸につまるものがありました。
ホームステイ東大寺

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