松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

今年の最後に

また今年も残すところあと数時間となった。この年末は最後まであわただしく、なかなか落ち着いた気分になれないままで終わりそうだ。でも明日からは「去年の」と書かないといけないので、今年のまとめだけはとりあえず終わっておこうと思う。

去年までのようにとりあげるべき訃報があまりないのはよかったが、それでも手がけた住宅の施主I氏が亡くなられたのはショックだった。でも明けてすぐの一月だったので、それからもう一年近くになる。お住まいが自宅の近くだったので、近くを通るたびに面影を思い出した。

仕事では三年越しの住宅が竣工したのが印象的。この仕事のおかげでスタッフも少しずつだが成長してくれたように感じる。また去年から始めていた新たなプロジェクトもようやく動き出す気配が出てきて、これは今までになかった分野の仕事で、いろんな意味で新鮮に取り組んでいる。ということで今年現場に入った仕事も含め、来年に向けてあらためて気を引き締めて行きたいと思う。

プライベートなことでは、息子の大学入学があったし、また団委員をしているボーイスカウトの団が45周年を迎え、記念行事を兼ねた夏キャンプなど、まだまだ団員数は少ないにしても、この一年を何とか無事にすごせたことをとてもうれしく思う。

あと最後に、年の終わりになっての世界的な金融危機のことは書いておくべきだろう。いわゆる「リーマンショック」に端を発した世界的な大不況のことだ。「サブプライム問題」は、記憶では多分、すでに二年前くらいからわたしも新聞で読んでいた。それなのに結局は誰も大したことを何もできずにこういう事態になってしまった。この面でのブッシュ大統領の無能は明らかだとしても、私自身あまり知識のない経済問題についてだが、もう少し誰か打つ手がなかったかと本当に思う。

元首相の小泉氏の構造改革を、単に「アメリカ追随」と切り捨ててしまうのは言いすぎだと思うが、国民の多くを「臨時雇用」で済ませるようなことにしてしまったのは、確かに行きすぎであったと思う。それに代わるような「人生の幸福」への道筋をまったく用意もできぬままに。

おかげで来年は今のところ暗い予想しかできないが、どう結んだらいいだろう?と迷う。私のような一般庶民としては、自分を守るだけで精一杯かもしれないから偉そうなことは何も言えない。

だから今はただ祈ろうと思う。来年が本当によい年でありますように!!!

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今年の忘年会

今年は忘年会続き。生まれてから、こんなに忘年会に出たことは多分初めてだ。

最初は前回にも書いた赤垣会で、あと大学時代の同窓生の忘年会に、ボーイスカウト関係の忘年会が二回あった。さらに大学時代の下宿仲間を初めとする集まりの忘年会が京都であって、あとは最後?に今週末に建築家仲間の忘年会がある。このうち午前様になったのが三回あり、若い頃のことは別として、短期間のうちにこんなに痛飲したのも多分初めてだ。

本当は高校時代のクラブの忘年会の予定もあったのだが、これは私が幹事役で、仕事の忙しさもあって段取りができないまま先送りとした。勤めていた美建.設計事務所時代の仲間ともやろうと言っていたのだが、これも同じ。


仕事では設計した住宅工事で、現場のコンクリート打ちが年末ぎりぎりになりそうだが、これを無事終えてようやく正月を迎えられる。まだクリスマス前だから年末気分の高まりはいよいよこれからだ。

本当に久しぶりに会ったような人は少なかったが、北海道から九州まで日本全国に会えた人たちの顔が浮かぶ。残念ながら一人ロシアに出張になって参加できなかった人までいて、空間的なイメージで考えるとその範囲の広大さに驚く。

21日に予定されていたボーイスカウトの毎年恒例のクリスマス会は、残念ながらインフルエンザの流行で中止になってしまった。休校した小学校や中学校も多いそうだ。みなさまもどうかご自愛を。

枯葉のじゅうたん

昨日のキャンプは決行となった。朝9時前に集合場所の公園に行き、車に荷物を積んで近鉄の北生駒駅へと向かった。ここは最近新たにできた路線で、将来的には学研都市までつながっていく計画だが、この駅は昔からある奈良線の富雄駅をちょうど北上したあたり。ここからだと私市(きさいち)の頂上くろんど池のあたりまでずっとだらだら坂になっていて、それを自転車に乗ってサイクリングしようという企画。途中で買い物をしたりしていたので着いたときには、電車で来たスカウトたちはすでに食料品などの買い物も済ませて待っていた。

積んできた自転車を降ろしていよいよ出発。わたしもここからはスカウト達につきあった。でも私用に用意してくれていたのは遅れてくるリーダーのものだが、なんと電動自転車だった。まあせっかくスカウト活動につきあうのだし、荷物も彼らみたいに多くないので(防寒用にいろいろ入っているからか、彼らは後ろから見ると荷物しか見えないような状態だ)電源スイッチを入れずに行ってみることにした。意外にスムーズに動き、緊急時に備えるべき立場なので、へたばればやせ我慢せずにスイッチを入れるつもりだったが、結局そのまま何とかキャンプ大阪まで乗り切ることができた。

下は途中の風景。このあたりは「茶筅(ちゃせん)の里」として全国的にも有名な地域で、山並によく見るような杉や桧の植林がほとんどないのがうれしい。今も残る常緑の緑色は竹やぶばかりで、すばらしい初冬の里山の景色を満喫しながら、ひたすらペダルを踏んだ。とくに山の紅葉が目の覚めるように見事な光景だったのだが、やはり写真では色調など写りきらないのが残念。
茶筅の里2008秋

下はキャンプ大阪の広場で撮った紅葉の景色。下に見えている白い建物が今回使った第一サイトにある研修室。この日はわれわれだけだったが、来週は三つあるサイトとも予約が入っているそうで、冬キャンプもさすがにボーイスカウトともなればあたり前のようだ。
キャンプ大阪の紅葉景色2008

着いたあとは、われわれはあまり大した仕事もなく、一人でしばらくサイト内を散策させてもらった。下の三枚はそのときに撮った写真。少し林に入るとあたりの地面は一面枯葉で、本当にふかふかのじゅうたん状態。しかも意外なくらいに明るく清らかで、まるで別世界の光景だった。
キャンプ大阪の枯葉林-1
キャンプ大阪の枯葉2008
キャンプ大阪の枯葉林-2

最後は今回使った第一サイトの広場の夕景。帰るちょっと前に撮った。白い研修室はさっきの写真にも写っていた建物。リーダー三人はこの中にテントを張って本部とし、スカウト達は左手の森の中のキャンプサイトにテントを張った。まだてんまつは聞いていないが、さてどんな夜になっただろうか。そしてまた、そこで彼らはどんな眠りについたのだろう。
第一キャンプサイトの夕景

私は午後4時ごろに車で北生駒駅まで送ってもらい、6時から梅田である赤垣会の会場へと向かった。そのことはまたあらためて。

紅葉のじゅうたん

もみじの落葉2008
今日仕事で出かけたとき撮った奈良のお寺の境内の紅葉の写真。
朝からの久しぶりの雨のおかげで、地面に落ちた紅葉の葉がじゅうたんのようになっていて見事な景色だった。このところ暖かかったが、この雨があがると一気に寒くなるそうだ。

いちょうの落葉2008

スカウト活動では、ボーイスカウト隊が明日から枚方の「キャンプ大阪」で冬キャンプの予定だが、山の上なのでかなり冷え込むだろう。さてどうなることだろうか。まあ、隊長の判断を待つしかないが、決行となれば早朝から私は車で荷物運びの奉仕をする予定。でも今回は、夕方で失礼しないといけないのが心残りだ。

というのも毎年恒例になっている忘年の宴、赤垣会が今年も明日の夜に大阪であるからだ。これはかなり以前から決まっていたのでもはや調整がつかなかった。今年も東京から二人やってくるが、残念ながら今日の雨で、残っていた紅葉の景色も打ち止めになってしまったかもしれない。下は半月以上前にとった上と同じいちょうの写真。UPしようと思って置いていたが機会がなく、付録につけておきます。
いちょうの黄葉2008