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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

ゴーヤとそうめん

あっという間に一ヶ月近くが経ってしまった。今回は先週末、久しぶりに行ってきたボーイスカウトのカブ隊のキャンプについて書いておきます。

場所は、伊丹市野外活動センター。といっても場所は三田市の山中で、JR三田駅から車で20分くらいのところにある。そう大きくはないが施設や設備が整っており、芝生広場なんかもあって景色もかなり整備され、きれいなところだった。まあ、ボーイ隊だとあまりに整いすぎていてつまらないだろうが、カブ隊にならなかなかいいところだと思った。

野営のできないカブ隊だからテントは張らず、バンガロー泊。われわれ団委員はテントで寝る予定だったが、テントサイトの場所が、入口近くのバンガローサイトからずっと奥に登っていったところで、離れてしまうのは不便なので、結局もう一つバンガローを借りてそこで寝た。持って行った寝袋を使ったが、それでちょうどくらいの涼しさだった。
バンガローサイト

いつものように私は裏方の手伝いだが、今回は主に食事係り。食事も施設で出してくれるところはそれを利用するが、スカウトの数も減っているので予算節約のため、最近は団委員がついていって作ることも多い。

初日の夕食は、ゴーヤチャンプルーと流しそうめん。スカウトたちのリクエスト。ゴーヤを選んだのにはちょっと驚いたし(自分もそれほど好きではない)、何より苦いので食べてくれるかどうか心配だった。

で、塩茹でしてからお湯を切り、さらに塩をふって出てきた水気を拭いた。それでも様子を見に来た副長のH氏は、つまんで食べて「苦いね」とひと言。もう打つ手はないので腹をくくり、豚肉とよく炒めてからしょう油と卵であえ、最後に塩コショウを少々。まあそれだけだが、これが何と大好評だった!ひとりのスカウトはゴーヤだけ選んでとって食べていたし(彼女の好物か)、他のひとりも「これやったら何ぼでも食べれるわ!」と言ってくれたのはうれしかった。大人たちにも好評だった。

自分は味見に大分つまんだので、ゴーヤはそれほど食べなかったが(というかすぐに売り切れた)、流しそうめんはとてもおいしくて、多めに作ったので私もおなか一杯食べた。今までこんなにそうめんがうまいと思ったことはなかった。やはり自然の中で食べると違うと感じた次第。
流しそうめん

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