

昨日と同じく事務所裏の公園に咲いていたコデマリ。通りかかると見事な満開で思わず写真に撮ったが、陽光が強くガラパゴス携帯では露出がちゃんと合わなかったようだ。
でもここは事務所の窓から見えている藤棚とは違い、少し奥に歩いて階段を登った中段の一画。藤棚はビルの3階にあるこちらのは窓からは見えているものの、近くまで寄らないと咲いていることに気がつかない。それに比べてこちらは見えていれば分かるだろうが、残念ながら鍵の手に曲がった奥の場所なので、咲いているときに行かないと分からない。自分の好きな花なので、もうずっと以前からこの場所に植えてあるのは知っていたが、少なくとも去年は見た覚えがなく、別の植物に植え替えられたのかなとか思っていた。
でもどこか季節がおかしい。私の記憶では、この公園にあるこの手の植物は、春になってまず最初にユキヤナギが真っ白な花をたわわにつけ、しばらくしてこのコデマリ。五月近くになってヤマブキが開くという順番だったと思うのだが、写真の左手に続く緑はヤマブキで、ここ以外の場所のを見ても、花はもはや終わりかけだ。樹種によって花の開くきっかけが、日照時間であったり、温度変化であったりいろいろあるようだから、そのあたりが原因だろうか。ちなみに画面下ぎりぎりに二つある黄色い花はタンポポ。他の場所では綿帽子になっているのもあった。まあヤマブキも八重の花の種類なので紛らわしいが、この三種の取り合わせにはちょっととまどってしまった。専門家の目から見るとどうなんだろうか。
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