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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

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2016大晦日

いよいよ今年も大詰め。ただ今年は本当にすさまじい年末になった。

仕事では、春ごろからようやく大きな新しいプロジェクトが進み始めたが、敷地がなかなか正確に決まらなかった。一応、理想的な姿で基本計画のスタディを始めたが、8月の終わりになって、ようやく決まったものの一部が欠けた状態になったので、今までやってきた基本計画は、ほとんどやり直しとなってしまった。

このためにスケジュールがひどくきつくなり、何とか施主が希望する竣工予定に合わせるために、秋からは思いっきりタイトなスケジュールを組んだ。おかげで今日もさっきまで仕事。何とか年賀状は昨日出したが、今は疲れで頭がもうろうとした状態だ。こんなのは初めてのことだ。

そんな事情で、ここにもなかなか書くことができなかった。午後5時過ぎで仕事は切り上げて、久しぶりここを開いた次第。恒例の締めくくりだけは書いておこうと思ったのだ。

でも今年はいろいろと印象に強く残る出来事があった年だった。初夏のころだったか、イギリスのEU離脱が国民投票で決まったのにも驚いたが、秋になってアメリカのトランプ氏が次期大統領に選ばれたのが一番衝撃的なニュースだったと思う。でも、もはやパクスアメリカーナは現実的な足場を失っているというのも確かで、オバマ大統領はそういう状況にもかかわらずなかなかうまくやったきたとは思う。でも次期を継いだとしても新しく線を引き直さざるを得なかっただろう。クリントン女史ならどういう未来を描けただろうか。久しぶりの共和党で、それもかなり異端的な人物が大統領になったが、今のところ期待より飛び火を恐れる気分が強い。

さて私事に行くが、何といっても自分にとっては、長女が今月の初めに東京で結婚式を挙げたのが今年一番の重要な出来事だった。自分は仕事が最初に書いたような状況で、それでも何とか3日をつぶして久しぶりに東京へ行ってきた。最初の日は早朝に出て都内の建築の見学にあて、夕方、予約していた御茶ノ水の山の上ホテルに娘も含めた家族が集まって夕食をともにして宿泊。翌日は終日、結婚式と披露宴。まあ着替えや着付け、また式場と披露宴会場も離れていてタクシーの移動時間もかかってなかなか大変であった。

最後の日は、久しぶりの赤垣会が午後に飯田橋であって、約30年ぶりの人たちも含めレーモンド事務所時代の友人たちが集まってくれて、本当になつかしく楽しい時間をすごした。その前の午前中は、友人で会の主催者でもある建築家の岸君が自宅もある両国に招待してくれ、彼が街づくりにかかわっている「北斎通り」などを散策させてもらい、できたばかりの「北斎美術館」も案内してもらった。



「北斎美術館」は建築もなかなかすばらしかったが、パリで見つかったとかいう川の景色を描いた肉筆の絵巻物は何とも絶品で、自分の中では今まで広重の下においていた北斎を大いに見直すことになった。

あと読書のことも書きたかったが、息が切れたようだ。この辺にしよう。かなり遅ればせながら、聴きつつこれを書いてきたクリスマスオラトリオもまもなく終わる。本当に毎年、年越しに潜ってくぐる底が深くなってきているように思う。

来る年が 自分とっても皆様にとっても 本当によき年でありますように

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