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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

ヤマブキとコデマリ

朝のウォーキングで今週火曜日に大阪城公園で撮ったヤマブキの写真。

ヤマブキ

これは八重の花で、手入れの具合かみごとに花をつけていてガラ携で撮った。前々回のサクラと同じ場所だが、撮った方向はまったく違う。サクラの方は完全に終わっていて、無数の花柄が落ちて花見の場所になっていたあたり一面がピンクの絨毯になって、それはそれで麗しい景色だったが、やはり花の存在にはかなわない。このヤマブキが景色の主役になっていた。最近、大阪の公園に植えられるのはこの八重の花が多いが、わたしは若いときは嫌いで、昔ながらの五弁のが好みだったが、最近はこれも確かに豪華でけっこうと素直に思えるようになった。

コデマリ

上は昨日、事務所裏の真田山公園で撮ったコデマリ。前回のモモのある中段の真ん中あたりにある。今年の花は今までより華麗で多いと思う。ユキヤナギやヤマブキとは同じ春の花で樹形も似ているが、経験ではまずサクラに先駆けユキヤナギが咲いて次にコデマリ、連休前にヤマブキというような感じだったが、今年はずいぶん違うように思う。ユキヤナギもコデマリもかなり遅い印象でとまどうくらいだ。モモも遅かった。来年はどんな感じになるのだろうか。

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桃源郷

桃の花2017-04
今週撮った事務所裏の真田山公園の桃の花。この公園は上町台地から東に下る傾斜地にあるので3段構成になっていて、そのうち一番狭い中段にもう10年以上前の整備のときにハナモモがたくさん植えられた。

時間はお昼だったが、人がいたので東側の南部の景色。なかなか美しいと思いシャッターを切った。西側の上段にある満開のサクラも入れたかったが人を避けると無理だった。でもサクラとモモが同時に満開というのは自分の記憶にはない。やはり今年の冬の寒さのせいなのだろうか。

歩きながら何となく桃源郷という言葉が頭に浮かんできたが、そこから、それは確か「桃花源記」という書物のお話しがもとで、その作者は中国の詩人陶淵明ということまで、するすると思い出した。お話しもあらすじは思い出したが、読んだかどうかは記憶にない。訳書もあるのかないのか。多分、吉川幸次郎氏の要約を読んだだけだろうと思う。

連想はさらに広がり、昔誰かの本で、西欧と東洋の思想家の時代対応について読んで面白いと思ったことがあったのを思い出した。ほとんど東西交流のなかった時代に、巨大な思想家が同じ時期に出たというのがとても印象的だったのだ。ただもう記憶が薄れているし、かなり大雑把な話しというのも確かで、ギリシアのソクラテスに釈迦があてられ、確か朱子学の祖の朱子に対してはトマス・アクィナスだったと思うが、司馬遷には誰だろう?パウロだったか。そして陶淵明の名前も出てきて、彼に対しては、プロティノスの名前はなかったと思うのでアウグスティヌスだったのだろう。まあ、陶淵明つながりでそんなことをとりとめもなく思い出した次第。

今週のウォーキング

また一ヶ月以上たっての書きこみ。昨日と一昨日のウォーキングの写真。

下は一昨日のもので、大阪城公園の桜は、8分咲きくらいまでいっていただろうか。でもこの月曜日は、東の外濠沿いに青屋門まで行ったが、まだ桜は5分くらいだったのに、本当に祭りのあとの景色。大阪城公園ではこの東外濠沿いだけバーベキューがこの期間許されているので、前日の日曜夜の賑わいの余韻がそのままの状態で、ちょうどゴミ収集車が来ていて片付けに大わらわの最中だった。それにこりて一昨日はその手前で左に折れ、コースをショートカットして階段を上って南の外濠に出、KKRホテルの正面あたりで撮った写真。
大阪城の桜2017

ここの桜の下にも月曜日はブルーシートが一面に敷き詰められ、若い社員たちが場所取りにあちこちにたむろしていた。でもやっぱり火が使えないからか、一昨日はまったくいなかったので、おもむろに写真をとった次第。

下は昨日の写真だが、大阪城公園からの帰途に見たレンギョウ。数ある早春の黄色い花の代表的な一つだが、街中では珍しいので写真を撮った。たしかマメ科だったと思うが、根粒菌の共生のおかげで肥料を自作できるから荒地に強い。昔、まだ泉北ニュータウンが新しかったころ、谷地形の底を走る泉北高速鉄道の車窓から見える大斜面に、全面に植えられたレンギョウが満開で、そのすばらしい光景が今も目に焼きついている。
レンギョウ2017

すぐ上に見えているユキヤナギは、大阪城はもちろん、あちこちにあって現在どこもほぼ満開だ。咲く時期はいつもなら桜より早いような気がするのだが、今年の冬が尾をひいて最近までかなり寒かったせいなのだろうか。