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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

濠の水

気がつくと前に書いてから一ヶ月以上たっていた。ぎりぎりだが5月の分を書いておこう。また朝のウォーキングの話題だが、濠に水鳥はきれいにいなくなって静かなもの。今日もカワウが1羽、潜っては浮き上がって食事中のと、どこかから飛んできて着水したのと2羽見ただけ。

でも去年の今頃はその代わりに濠の水が異常と言いたいくらいに澄んできて、下の水草や小魚の群れがよく見え、まるで水族館の景色のようで、それを楽しみに東の外濠沿いを歩いたものだった。でも今年は毎回期待しているのだが東の外濠の水は一向に透明になってくれないままだ。でも南東の隅の方へ行くと小魚の群れやカメの姿が目につく。

小魚は水鳥がいたころには食べられるのを恐れて底の水草の陰にでも隠れていたのだろう。冬の間はほとんど見なかったと思う。カメはまあ冬の間も見たような気がするが、カモ類の多さにまぎれて目立たなかったのか。日本のカメではなくみんな熱帯のミドリガメだから、冬眠はしないと思う。

今日は東の内掘の水が少し澄んできたような感じで、底の水草が眺められ少しほっとした次第。

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