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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

裸木の鳩

暖冬の気配がほとんど抜けず、まさかこのまま春になるわけがないよと半月ほど前に知人に話したばかりだが、さすがにわたしも、もしかしたらと思い始めている。今日は天候もよくて、陽気に誘われて昼食後久しぶりに裏の公園を歩いてきた。写真は携帯電話のものなのであまりうまく撮れていないが、コブシの木。もはや丸々とふくらんだ大きな花の芽が枝いっぱいについていた。いつもならまだ寒いせいもあるだろう、コブシの芽など今まであまり見たことがなかったので、けっこう大きいのにはびっくりした。

公園の中段では、ユキヤナギがちらほら花をつけ始めていたが、どこからか何やら変なラッパのような音がする。何だろうと上の段まで上がってみると、誰かが法螺貝を吹いているのだった。定年されたくらいかと思われる年配の方だったが、聞き覚えのある歌謡曲の一節や、何だかよく分からないような曲の断片を適当につぎつぎと吹いておられた。お世辞にもいい音とは言えないが、まあ知っている曲ならきちんとそれと認識できるくらいではあるので、意外に自由に音程をあやつれるのだと驚いた次第。

帰り際、道の脇に並んで植わっている大きなムクノキの枝にたくさんの鳩がとまっているのに気がついた。日差しが心地よくてひなたぼっこをしているような様子。でも枝はまだまったくの裸状態なので、今までカラス以外にはあまり見たことのないような変な景色だった。写真を撮ったが、残念ながら失敗。でも暦では確かに今はまだ二月の中旬なのだ。
コブシの芽

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ほら貝

ほら貝で、旋律を吹くとは初めて聞いた。まあ、トランペットをかじった人なら、それぐらいわけないような気もするけど。
私の尺八の方が、ちょっとはましかな…

新平 | URL | 2007年02月24日(Sat)06:34 [EDIT]