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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

菱屋2007

ちょっと書き遅れたが四月の一日、菱屋の家の施主に昼食を誘われて久しぶりに訪問してきた。昨年後半にも話はあったものの、別々の職業でともに激務の施主ご夫妻に加え、私までスケジュールをあわせるとなるとなかなかタイミングが合わず、結局一年ぶりになってしまった。竣工も春だったので、建物ができあがって春を迎えるのもこれで三回目ということになる。気になっていた今年の冬の様子なども聞かせていただけた。まあ暖冬だったので去年と比較はしにくいが、コンクリートが乾いてきたせいもあるのか住み心地もますますよくなってきたようで何よりだった。

左の写真は庭の風景。カナメモチの垣根の前で縦に細長くピンクに咲いているのはハナモモで、ちょうど満開。その右に黄色い花が少し残っているのはサンシュユ。早春の花だが、去年はほとんど咲かなかったのに今年は枝一杯にみごとな花を見せてくれましたと一階に住まれるお母さんが喜んでおられた。

写真にも写っているお父さんの要望で作った垣根の向こうにある菜園も、去年と比べるとずいぶん変わって畑らしくなり、真ん中でかなり茂っているのは何ですかと聞いたらエンドウマメ。右の写真がそれで、ちょうど花をつけており小さいがなかなか華麗。ランかカキツバタを思わせるような優雅な風情だった。期待した桜はまだ三分から七分咲きくらいだったが、つい先日、みごとに満開になりましたと便りがあった。
菱屋の家-2007春
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大工さん

32年前に、親父が実家を新築した。
小川さんという大工さんにお願いしたのだが、それ以来、慶事・仏事があるたびに、その大工さんは、我が家に顔を出してくれた。私の、秋田での披露宴にも出ていただいた。
小川さんによれば、「家を建てた後からは親戚付き合い」になるのだそうだ。

松田さんのお話を読んで、久しぶりに小川さんのことを思い出した。地元では、親しみをこめて、大工さんのことを「でぇぐさん」と呼びます。ちなみに私は、「とごやの兄さん」でした。

新平 | URL | 2007年04月14日(Sat)21:12 [EDIT]


でぇぐさん

秋田市を田舎と言ってよいのか、行ったこともないので分からないが、大都市にはもはやないような人情がまだまだ濃いところだろうと思う。こういう「でぇぐさん」のつきあいは本当にうらやましい限り。でも私の場合も、全体の軒数が少ないのもあるが、菱屋のような付き合いは、そう多くなくまた頻繁ではないものの数軒はあり、また他のほとんどのみなさんとも息の長い付き合いはさせてもらっているように思う。

さて明日からまた週一回の大学への通いが始まる。前期は一コマ目からなので久しぶりに早朝、家族で一番早くに家を出る。まあそれで普通の社会人の生活に他ならないが、今期はどうなることやら、また不安と期待の始まりだ。

松田 | URL | 2007年04月16日(Mon)21:40 [EDIT]