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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

スキー2008

去年に続いて今年もボーイスカウトのスキーに参加してきた。このところ仕事が忙しいのもあるが、いったん不参加のつもりで伝えていたのに、大人が足りないとのことで急遽参加を決めたので、前日木曜日の夜にあたふたと荷物を詰め、出発の金曜日はバス乗車の集合時間ぎりぎりまで事務所にいてチーフをつけて飛び出した次第。

場所は去年と同じ「国立乗鞍青少年交流の家」。昨年は寒かったが今年は打って変わって暖か。雪の心配もしたが、ゲレンデには十分残っていた。天候は滑った二日ともすばらしい日和だったが、そのためとくに一日目は昼からかなり雪がとけて湿ってしまい、重くて滑り心地は去年に比べるとあまりよくなかった。そしてそのためか二人ほど足をひねった人(スカウト)が出たのは残念だった。まあたいしたことはなかったようだが。

今年も顔ぶれは違うが3団合同。参加者は最終的に総勢54人にふくれ上がり、貸し切りバスは目一杯だった。夜行バスのツアーで助手席まで使うのは初めて経験した。行き帰りとも若いベンチャースカウトが何人か快く座ってくれたが、座席の背が小さいのでちょっとかわいそうだった。

最初の写真はゲレンデから西に見えていた白山の連峰。遠景はるかにかすかにけぶって見える悠々たる山並みは、眺めていると本当に吸い込まれていくようだった。

降りるのがおっくうだが、一度だけゲレンデの最高部まで上った。そこからは尾根を越えてこの反対側、東側の山並みのパノラマを目にすることができた。カメラを持っていなかったのが残念だったが、乗鞍のなめらかな鞍部が真正面に立ち上がり、ちょうど西日を受けて輝いているすばらしく見事な景色で、目にした一瞬息をのんだ。そしてそのずっと左手には槍ヶ岳などの連峰もくっきり見えていた。
白山の山並み

次の写真は、帰る間際の集合写真。子どもたちにとっては非日常的な本当に楽しい時間だったようで、裏方にとってはその感想が何よりのご褒美。無理をおして行ったかいがあったというものだ。
スキー2008

最後の写真は、夜にリーダーのミーティングをした談話室に置いてあった「花もち」。この地方の風習では正月にこういうものを作って、桃の節句などにもまた飾るらしい。お雛様もまだ脇に飾ってあった。擬木や造花は大嫌いだが、これは餅のせいだろうか、そういう人工的な嫌味もなくて、とくに紅い餅が何とも言えない微妙な色調でやわらかく、最初は素直に見とれてしまった。そして往時は貴重だったはずの餅を使うという年に一度の思い切ったぜいたくさを思うと、そこにこめられたであろう昔の人々の様々な願いや思いが徐々に伝わってきて、思わずカメラを出してきてシャッターを切った次第。
花もち


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