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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

まほら NO.63 春号

近畿日本ツーリストが一種のメセナ活動の一環として運営している「旅の文化研究所」という組織がある(今年から、近鉄に移管されるという情報もあるが)。そこが季刊で発行している「まほら」という広報誌?があって、そこに小文を寄稿しましたのでお知らせまで。今月初めの発刊だった。

今回私が寄稿を依頼されたのは「あるく・みる・きく」というコラム。「天竺僧の旅と登美の里」というタイトルで二ページの小文を書いた。今号は奈良特集になっていますが、ご興味のある方には、読んで感想などお聞かせいただけるととても光栄に思います。一冊¥580となっています。(ただし、書店には置いていないそうなので、上記りンクからどうぞ)
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まほらは近鉄本体に移管されました。近鉄サイドで確認した。
さて、まほらの記事。やはり現地を散策しないともうひとつよくわからないだろうね。丘陵地帯というのかな、大阪平野、京都盆地に住んでいたのではわからないなにかが。

驚いたことに個人的に以前から興味を持っていた竜王宮のことがほかの記事で載っていたことだ。

大沢 | URL | 2010年06月04日(Fri)18:06 [EDIT]


お久しぶりです。ここにお出ましいただけて光栄です。そう言えば会社の方に「まほら」をお送りしましたね。

桜ノ宮駅の界隈は、自分にとってもちょっと不思議なゾーンで、自宅から自転車で、公園伝いに比較的スムーズに行けるので、子どもたちが小さいころには何回か行きました。またボーイスカウトでも、淀川河畔の城北公園から大阪城公園まで歩く途上に位置しますので、環状線から眺める表向きの顔つきはもちろん、鉄橋下の暗がりまでも含めて比較的なじみのある場所です

ただし「竜王宮」のことはまったく知りませんでした。記事によればすでに撤去されてしまっているようで、まことに残念に思います。林立するラブホテルの存在もありますが、それに加えて淀川のどんよりとした水面を背景にして、光陰に独特の色調をもつ、自分にとっては大阪の代表的なトワイライトゾーンでした。最近になってそのたたずまいが変わってしまったとしたら、とても残念に思う次第です。竜王宮は知らなかったとしても、戦前、戦後の重苦しくもなつかしい雰囲気が濃厚に残っていて、今になって思いますが、私にとってはとても貴重な異郷空間の一つでした。

余談ですが、あの記事の作者は若い人のようですが、金良淑さんと言いますね。文章では分かりませんでしたし、名前だけでは外国人の性までは判別できませんが、おそらく女性でしょうか。「淑」の字も入っていますから。「ハルモニ」の言葉が出てきましたが、女性かと思ったら不思議ですがなぜか感情移入が生じ、しばし遥かな思いにひたってしまいました。

松田 | URL | 2010年06月04日(Fri)20:58 [EDIT]


登美の里

resが遅れたのは、白洲正子の「十一面観音巡礼」を読み進めていたため。当然、霊山寺や長弓寺にも言及がある。読んで気づかされたのが、この登美あたりが、法隆寺、斑鳩の里の上流にあり、近いということ。あらためて「富雄(とみお)川」という名にも思いがいたる。丘の上の松尾寺、矢田寺も訪問しようと思う。
知り合いに美淑の名前をもつ韓国籍美女がおり、金良淑は当然女性であると思っておりました。竜王宮は形を変えて生駒山の西山麓に多くあるとのこと。
この辺も歩いてみたいものだ。

大沢 | URL | 2010年06月16日(Wed)13:55 [EDIT]


白洲正子

偶然私も、白洲正子さんの「遊鬼」という単行本を読み終えたばかりですが、彼女の本をまともに読むのはこれが初めてでした。白洲次郎にビンタをくらわし、青山二郎や小林秀雄の薫陶を受けた「豪傑」・・・というよりは「侍」のようなイメージがありますね。

以前、飛鳥園の小川光三氏との対談を「眺めた」覚えはありますが、残念ながら内容はあまり覚えていません。長弓寺や霊山寺が出てくるなら「十一面観音巡礼」もそのうちぜひ読んでみたいと思います。

また富雄川が出てくれば、西に一山越えて平群を流れる竜田川にも注目してほしいですね。あたりの雰囲気からすると、「土蜘蛛」の世界をイメージします。ちなみにここの「田植体験」で書いた暗峠(くらがりとうげ)越えの道を、おそらく菩提センナは通ったのではないかと思っています。

松田 | URL | 2010年06月17日(Thu)20:07 [EDIT]