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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

東日本大震災

大変な地震だった。とはいえTVとか新聞などで見ているだけだから現地の実感とはほど遠いだろう。ただ16年前の阪神大震災のときは、三日目に現地に入ったので、ああいう事態にまたなっているんだという推測は多少できる。

地震があったときのことを記録の意味で一応書いておこう。
事務所でスタッフと打合せをしているところだった。打合せテーブルの図面を見ながら考えていたら、ふと目まいがしていると感じた。自分がゆっくりと揺れているようで、気分が悪くなるように感じたのだ。これはいかんと思い、立ち上がってしっかりしようとしたら、スタッフのG君も変な顔をしている。どうやら目まいではなくて建物が揺れているんだと分かった。でも窓の外を見ると、歩いている人は見えるが、挙動にとくに異常はない。おそらく気がついていなかったのだろうと思う。

地震と分かってからも微細なゆっくりとした揺れはなかなかやまず、下へ降りて外へ出ようと声をかけた。廊下に出ると、他の事務所の人も二人出ていて、地震のことを話されていた。1階に降りると管理人さん夫妻が出ていて、外から部屋の中のTVを見ながら、岩手やそうやと言うのが聞こえた。びっくりして、あんなところの地震がこっちまで伝わるとは、これはとんでもない地震なのかもしれないと空恐ろしくなり、揺れがほぼやんでから事務所に戻り、あちこちに連絡を入れた。とりあえず思い当たるところはみな無事だったようだが、それは肉体的なことで、建物やインフラはただで済んではいまい。たくさんの亡くなられた方々にはご冥福を祈るしかないが、助かった人たちも大変で、それが本格化するのはまだまだこれからなのだ。
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