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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

設計と夢

今日は日曜日だが、最近設計について打診があったTさん夫妻が来られるということで、久しぶりの日曜出勤。お二人かと思っていたら、二歳の息子さんと奥様のご両親もご一緒だった。全員お会いするのは初めてで、詳しいことは何も聞いておらず、ハウスメーカーをはじめいろいろと訪ねて検討中のご様子で、私のこともHPなどをご覧いただいた上での訪問のようだった。

だからとりあえずは聞かれるままにいろいろとお話しをした。建築家ないしは設計士に頼むということについても、ほとんどご存じないので、噛み砕いて話をしたつもりだが、2時間以上居られたものの、やはりあまりに限られた話題を、それも断片的にしか取り上げることはできなかったように思う。

さて今日書こうと思ったのは、その中で最後に奥様から出た質問が印象的だったからだ。「自分がやったらこれができて、それは他社では不可能、というようなことはありませんか?」という単刀直入の質問だった。その前にハウスメーカーの工法の話しが出ていたが、言い換えれば、そういう企業が売りにするような技術か何かのような独自のものはありませんかということだったと思う。そういう営業文句をあちこちで聞かされてこられたのだと思う。

まあもとより、私は自分を売り込むようなことはあまりできないたちで、そんな風な営業的なスタンスで話すような場面もあまりなかったので、苦笑してしまったが、少し考えてから正直に、どうやらありませんねと返答した。

でも帰られてからさすがに、わざわざお訪ねいただいたのに、ちょっと素っ気なさすぎたように思って反省した。多少とも営業的な意欲を見せて当然の場だったかもしれないと。

で、考えてみた。

まあ、得意な構造とかありますかと冒頭で聞かれたが、何でもできますと答え、実際にも今では、構造はもちろん、それこそ予算さえあれば何だってできるような自信はあるのだが、これではとらえどころのないままで、何の判断材料にもならなかったろうとは思う。

ではさっきのご質問に対して応えるとすればと考えて、一応の答えを見つけたので書いておこう。書き言葉では大した響きはなくて、よくあるような文句になってしまうが、一言で言うと「あなたが思ってもみないようなプランを作ってみせます。」ということでよかったかと思う。

これ以上は気恥ずかしいし、ここで書く必要もないと思うが、「夢」の話をキーワードにいくつか話しをしたので、それにはこういうことも含まれていたのだとご理解いただければ幸いだった。もはや遅いが、舌足らずの反省に書いておきます。
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  コメント


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いいコピーですよ

こういう言葉が、即興でポンポン出るようだと、大儲けができるのかしら???

新平 | URL | 2012年09月07日(Fri)23:23 [EDIT]


ありがとう

人によるんじゃないかな。でも昨日は突然の電話で失礼しました。12月を楽しみに。
/
忘れてた。重陽は誕生日でしたね。

松田 | URL | 2012年09月10日(Mon)16:41 [EDIT]