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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

今年も終わり

ついに12月も終わろうとしている。今年は自分というか、自分の事務所にとって、本当に変化の年となった。去年の今ごろ、こういう事態になろうとは、はまったく想像の埒外(らちがい)だった。

まあ前半は落ち着いて静かなペースだったが、夏前から突然仕事が忙しくなり、9月から10月にかけてスタッフが入れ替わり、人数も増えた。それから後はペースが上がるばかりで、年末に入ると激務が続いて最後はヘトヘトのありさま。今日も仕事をしていた。まあ明日からは休むつもり。

さて今年を振り返っておこう。上に書いたことを別にすると、事務所としては、奈良の「大安寺護摩堂」の落慶があった。詳細はここでは書けないが、本当にこういう伝統建築を自分が手がけるようなことになるとはという意味で、深い感慨があった。また道程は本当に苦しかったが、何とか自分のものにしてやり抜くところまではできたという意味でも、自分にとっては記念すべき仕事になったと思う。

私事として特筆すべきはやはり7月の富士登山だ。なかなかの悪天で雨中だったこともあるが、今思い返しても半信半疑のような感じがある。11月に東京の富士見坂で富士山を見たときも、本当にあそこまで行ってきたのか、どうも信じられないような気分だった。

その次にあげるとすれば、その東京行きで訪れた自由学園だろう。他のところには書いたが、ライト氏の建築に初めて本当に出会うことができたという感激が強く、今でもそのときの興奮の感情は容易によみがえってくる。

社会的なことで言えば、山中教授のノーベル賞受賞は、氏の人柄もあいまって、心からうれしく、日本人としても素直に誇らしいと感じられるできごとだった。あらためて、おめでとうございます!と遅ればせながらここに書いておきます。

恒例の音楽のことはまた明日にしよう。
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