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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

五七日と豊中市役所

今日は豊中市役所へ。車で送ってもらい着いたのが午後1時過ぎで、まだ昼食をとっていなかったので地階の食堂へ降りた。役所の食堂はメニューも豊富で値段も安く、よく利用させてもらう。大きなホール状の部屋に入ってみると、向こう半分がなにやら明るく、多くの人がそこに座って食事していて割り込めない感じ。
豊中市役所-2

あとで行ってみると天井も吹抜けのように高く、デッキグラスのトップライトになっている。デッキグラスとは水平の鋳鉄製の枠にガラスブロックをはめ込んだもので、その上部は歩けるようになっている。昔からあるがいわば光の床だ。明るくてなかなかすてきな空間になっていた。

でも印象的だったのは、まだ離れて天井の低いところで食事していたときに思ったことで、明るいだけでなくどこか光の質が違う。こちらの低い天井には蛍光灯で向こうは白熱球型の照明だが、それだけの理由ではないように思った。今からかみくだいて言葉にしてみると、上から降ってくる光は波長の巾がはるかに広いというか、まあ暖かくて強い充実感のようなものを感じたのだ。やはり人工照明のもつ単調な光にくらべて、自然の光というのは圧倒的に豊かな彩りと迫力をもっていることをあらためて思い知らされた。
豊中市役所-1

夕方、自宅へ戻り五七日の回向をしてもらう。四十九日の満中陰は、日曜日にすることが多いそうでまた後には延ばせないので、うちも正式の3月9日ではなくて5日の日曜日にすることにした。ということで六七日は中途半端になるのでとばしますと住職からお聞きしていた。だから今日が自宅でする最後の逮夜になった。
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  コメント


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こんばんは

私も先日、曇った日に、ビルの最上階の店に入って、高い天井のトップライトからの天空光の下で上さんとお茶を飲んだのですが、テーブルやガラスのポットを照らす光が印象深かったです。やや青白いのですが、蛍光灯とは違う透明度の高い、厳しさを備えた光でした。

アラキタケシ | URL | 2006年02月24日(Fri)01:03 [EDIT]


この前は

コメントありがとう。気づくのがちょっと遅くなってしまった。またこの前もお気遣い感謝しています。奥さんもお元気そうで何よりだが相変わらずラブラブでうらやましいね。さて光が青白いのは青い熱線吸収ガラスでも入っていたのだろうか。うす青く沈んだ写真も見て賢治の「因果交流電灯」という言葉なんかを思い出した。

松田 | URL | 2006年02月25日(Sat)11:18 [EDIT]