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松田靖弘のブログ

仕事とする建築のことや大学で教えている緑のことなどをはじめ、自分の日常の些細なことまで含めて気が向くままに書いていきます。

植栽工事

今日は朝から帝塚山大学。最近新設された学部で今年の学生が初代の三回生。そういう事情もあってまだ設備が整備されておらず、それぞれの担当は少人数だが、3人の先生で同じ製図室を使うのでちょっとやりにくい。まあ、わいわいがやがやという感じ。アットホームではあるが・・・。

写真は大学の玄関広場にある見事な山桜。株立ちで本当に形姿がすばらしい。2階の屋外通路から撮ったので迫力に欠けてしまったが、実際は背も高くてもっとものすごいような印象。私は去年の後期から帝塚山大学に通いだしたのだが、最初から注目させられた。紅葉もとても見事だった。花咲く姿にソメイヨシノのように息苦しくなるほどの生臭さがなくて、大きくて大量の花があるのにどこか清楚な雰囲気が残る。ソメイヨシノを遊女に例えれば、こちらは腰が締まりきりっとした美女、まああまりに大きいので美丈夫とでも呼びたいくらいのものだ。
帝塚山大学玄関の山桜

さて明日は朝から大津へ出かけ、ようやく本体の工事が終わった「あぐり進学 西大津教室」という学習塾の最後の仕事・・・植栽工事。植える場所も予算もあまりないこともあって、高木は1本だけ。今回は迷ったあげくリーズナブルな価格のコブシを選んだ。

野生では山中に孤立することが多いようで、冬があけ、自分も含めてあたりにまだ新緑の葉がないうちに、真っ先に白い花をつける春のさきがけだ。それでも花は3月中旬以降で、思っていたより意外に遅いと私が知ったのはまだつい先日のことだった。

値段が高くないこともあるのだろう。コブシというと植木の山中三方園の社長はあまりいい顔をしてくれない。もうちょっと出してもらえれば、すばらしい樹がいっぱいあるのにという感じ。でも春真っ先まだこげ茶一色の山中に、孤独に開いた白い花の清楚な感じが昔から好きで、思い返すとよく植えている。さて明日はどんなことになるのでしょう。
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